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いもじろうの読書ログ

年間100冊を目標に、日々読みためた本のレビューをしています。

人間はどうやって死んでいくのか / 米山公啓

米山公啓

 

 心臓が止まってもすぐには死なないはずですからその間どうなっているんだろうとか、脳死の状態が一体どのようになっているかとか昔から疑問に思っていました。

そのためこの本を手に取ってみたのですが、なかなかわかりやすく書かれており、大変勉強になりました。

厚生労働省が毎年発表している死因順位をご存知ですか?
<a href="http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html">http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html

表は見にくいのですが、40代以降からは悪性腫瘍つまりがんが1位となっています。

ですがこれはどうやら医師の記載する死亡診断書の結果を取りまとめたものらしいのです。

その死亡診断書の書き方次第で、このランキングはどうとでも変わるそうです。

さらに、がんが直接的な理由となって死ぬということはないとのこと・・・。

これには驚かされました。

死の直接的な原因となる器官は、脳、心臓、肺、腎臓とのことです。

あまり書いてしまうとネタバレになっちゃいますので、この辺で。

この手の本を読んでいるとなぜか鼓動が激しくなったり頭がくらくらしてしまいます。

おぅねぇすてぃ / 宇江佐真理

宇江佐真理

 

おぅねぇすてぃ (祥伝社文庫)

おぅねぇすてぃ (祥伝社文庫)

 

 面白かった。なんでこういう本が本屋で山積みにされず、たして面白くもない本ばかりが並ぶのだろうか・・・。

好き嫌いがあるジャンルなのかな。私はこれ系の話大好きだけどな。

時代は明治。明治維新のしばらく後くらいでしょうか。そこに生きる男女の恋愛を描いた小説です。うまくいかない恋もあれば、ハッピーエンドで終わる恋もあります。

この時代の恋愛事情は現代よりもあけっぴろげな気がします。妾なんて言葉も平気で使われていましたし、お金を出して女性を買うことに対しても非難が少ない。

タイトルとなっているおぅねすてぃもちろんhonesty。直訳は誠実になると思います。この言葉は小説の中でも少し出てきます。

外人の妻を取っちゃうあたりは誠実とはちょっと言えないので正直という訳を割り当てるほうがこの小説のなかではぴったり当てはまると思います。

なお、タイトルが目に入った瞬間に♪オーネスティ~という音楽が流れたのは言うまでもありません。

文明開化あたりのお話が好きな方は是非おすすめしたい1冊です。

 

ヴィヨンの妻 / 太宰治

太宰治

 

ヴィヨンの妻 (新潮文庫)

ヴィヨンの妻 (新潮文庫)

 

 言わずとしれた太宰治の作品です。この書籍はヴィヨンの妻他、いくつかの短編小説がのっており、すべて夫婦愛のお話となっています。

さすが太宰治と言うべきか、どの小説もお涙ちょうだいの夫婦のお話ではなく、世間一般からするとちょっと変わった関係のお話です。

太宰治と言う人はきっとモテたんでしょうね。それにしてもこの作風と言うか独特の雰囲気はさすがと言うべきです。

私が結婚しているからかもしれませんが、走れメロス人間失格なんかよりもこちらの小説の方が楽しく読めました。

薄っぺらい書籍なんですが、読み終えた後、久々にお腹いっぱいの感じになりました。オススメします。

 

舛添のどうなる日本?どうする日本! / 舛添要一

舛添要一

 

舛添のどうなる日本?どうする日本!―国民で考えるエネルギー問題
 

もう本が手もとに無いので写真のアップができず、少し寂しいTOP絵になりました。

 

この本を読んだのが、ちょうど都知事戦のとき。そのときのメモがあったのでまとめました。

 

当時はこんなことを考えていたんですね。まさかこんなことになるとは。。。

 

都知事戦なのに原発の対応が論点なんてちょっとおかしいのですが、枡添氏がこんな本を出版されていたので読んでみることにしていました。

舛添氏は原発賛成派ですね。賛成というよりは、仕方ないよね?という感じでしょうか。

私も同感です。

資源のない日本が世界で生き残るにはやはり技術力を高めるしかないと思うのです。

反省すべきは反省して、これからも原発に向き合っていく必要があるのではないでしょうか。

10年前の本なので、風力発電や家庭の太陽光発電については少し情報が古いです。今はもっと改善されているでしょう。

どの章も具体的な数字が使われ、たいへん説得力のある内容です。


舛添さんを見るとTVタックルを思い出します。

田島陽子のむちゃくちゃな話もきちんと聞いて丁寧な回答をしていました。選挙権はありませんが、応援しています!

 

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無事に当選したものの、いろいろと問題ある人でしたね。。。

うんこしりとり / 白泉社

 

うんこしりとり (コドモエ[kodomoe]のえほん)

うんこしりとり (コドモエ[kodomoe]のえほん)

 

 

子どもが最近お下品な言葉を覚えて、何かといえば連呼します。

 

図書館で珍しく自分で本を選んできたと思ったらこれ。

 

まだ文字は読めないのですが、絵だけでアレのお話と判断したらしく、その日は仕方なくこれを読みました。

 

子どもは大好きな言葉がたくさん出てきて満足かと思いきや、聞くよりもしゃべるほうが楽しいらしく、寝る瞬間まで連呼していました。

 

それにしてもなぜしりとりにする必要があったのだろうか。

本を読み終わったときそう感じました。

 

理由を考えてみたのですが、結局分からず。

 

うーん、こういう本もあるんですね。。。