いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

赤ちゃんはいつ「人間」になるのか / 西原克成

赤ちゃんはいつ「人間」になるのか―「育児常識」は危険だらけ

赤ちゃんはいつ「人間」になるのか―「育児常識」は危険だらけ

 

 なかなか衝撃的なタイトルです。ですが、中身は口呼吸をやめて鼻呼吸をしましょうというお話です。

 

納得できる内容もありましたが、こういう本にありがちの無理やりこじつけている感にはがっかりしてしまいます。

 

また、口呼吸をやめれば「キレない子供になる」「成績が上がる」などどんどんいってはいけない方向に・・・。

 

この本で一番印象に残ったのは、口呼吸の人がよくやる、口を開けたままご飯を飲み込む方法です。

 

口呼吸の人は、舌を上の歯と下の歯のあいだに入れて飲み込むらしいのです。

 

これ、やってみたのですが本当に難しい。そしてものすごく違和感があります。

 

ということは私は鼻呼吸できているということで、少し安心しました。

 

もしかしたら口呼吸かもしれないと思う人は一読・・・いやまずは病院で相談ですかね。