いもじろうの読書ログ

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北朝鮮に潜入せよ / 青木 理

北朝鮮に潜入せよ (講談社現代新書)

北朝鮮に潜入せよ (講談社現代新書)

 

何かと話題の北朝鮮ですが、なんでこんなになっちゃったのかとか、偏向報道かもしれないなどとたまに思います。潜入されるのではなく、潜入する側の話だったので借りてみました。

北朝鮮と言えば拉致と言えるくらい日本では浸透していますが、実は韓国でも国をあげて様々な工作を行っていたというお話です。しかも最近まで。

同じ民族というか同じ人間でありながらお隣さん同士でゴタゴタしているというのは悲しい話ですが、これ、日本はどうなんだろうというのが読み終わった後の感想です。

韓国でも北朝鮮でも極秘任務ということで一般市民や軍人が登用されてスパイとして相手の国に送り込まれています。

もちろん日本にも、拉致や情報収集が目的でさまざまな人が送り込まれているでしょう。送り込むだけでなく、手っ取り早く情報を収集するためにその国の人間を拉致するらしいのです。

で、日本は?日本も北朝鮮や韓国の様子を確認するために、スパイって送っていないのだろうか・・・。

核兵器を保有しているとか、あちらの生活の様子はどのように仕入れているんだろう。もしかして現地のスパイの方々が定期的に情報をくれているんじゃないか?なんて思ってしまいました。

北朝鮮だけでなく、韓国へも日本から派遣されているんじゃないのかなぁ。

うーん。かわいいけどとなりのあの子もスパイかもしれんなぁ。気を付けないと!