いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

人間はどこまで耐えられるのか / フランセス・アッシュクロフト

 

人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫)

人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫)

  • 作者: フランセスアッシュクロフト,Frances Ashcroft,矢羽野薫
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2008/05/02
  • メディア: 文庫
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こういうの大好きなんですよ。

 

スポーツは自らを鍛えて、自分の限界を突破します。それと比較するのもおこがましいですが、それ死んじゃうだろ!的なことには興味があります。

 

期待通り、この作品もおもしろかったです。

 

タイトルから考えて、もしかしたらナチスのお話や711部隊の話が出てくるかと思いきや・・・。

 

いやー、ほっとした。山やら深海やら宇宙やらいろいろな局地にどうやっていけるようになったかということが書いてあります。

 

それにしても人間の探究心と言うか好奇心ってすごいですね。これ以上行ったら死にますよっていわれているのに全然無視www

 

むしろお前ら科学者の計算が間違ってんだろう!くらいの勢い。それでやってのけちゃうんだから、すごいとしか言いようがない。

 

読み終わった後には、無限の可能性という言葉が頭に残りました。