いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

“It”(それ)と呼ばれた子 / デイヴ・ペルザー

 

“It(それ)”と呼ばれた子

“It(それ)”と呼ばれた子

 

うわさ通り、衝撃的な内容だった。読みながら母親に対して猛烈な怒りがわいてきた。

凄惨な虐待を受けながらも、結局彼は母親を嫌いになれないんだよね。

それにしても、洗剤系はやばいでしょー。良く生き残れたなぁ。

心の傷だけでなく、身体的な後遺症もいたるところに残っていそうな、そんな恐ろしい虐待でした。

私には子供がいますが、そんな風に傷つけようなんて思ったことは一度もありません。

子供ができてからというもの世の中の虐待系のニュースがまともに見れなくて・・・。

 

これ、あと2冊も読まなければならないのか。