この指とまれ / 小川勝己
こういうのクライムノベルっていうらしい。
学生かそこらの若いプリテーギャルが詐欺を働いてうまいことお金を稼ぐってお話です。
メンバの何人かは可哀そうな殺され方をするんだけど、そのきっかけを作ったのは同じメンバーの中の一人という、結構ひどい内容です。
これもちょっと登場人物が多くて、途中だれがだれだかわかんなくなってしまいました。理解力低すぎるのかなぁ・・・。
涙が出そうになるほどの感動もなかったし、びっくりする大逆転もなかったけれど面白かったです。というよりか、飽きることなく読むことができたのほうが正しいかも知れません。
読み飛ばしてしまう1冊ということになってしまうのかな。
それにしてもタイトルの横についている-GONBEN-ってなんだろう? 「言」のこと?私の知らない隠語なんでしょうか???