いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

狂食の時代 / ジョン・ハンフリース

 

狂食の時代

狂食の時代

 

レイチェル・カーソン氏の書いた沈黙の春のようなお話。添加物や残留農薬、遺伝組み換えによる食品の危険性を述べたお話。

にしてもこの手の話っていっくらでもあるんだよね。たとえば蛍光灯や電球に長時間照らされていたらどうなるかとか、携帯の電磁波やらパソコンのモニターの光やら・・・。

正直どうしようもないと思いますよ。それが自分の首を絞めているとしても、危険よりもメリットが大きいんですもの。

こういう本で気をつけたいのが問題提起のみので終わるものが圧倒的に多いということです。

これだけいろいろ調べて危険性を感じているのであれば、改善策をくださいと言いたくなります。少なくとも自分自身が取っている防衛策くらいは教えてくれてもいいような気がします。

そんな感じでちょっと不満足な内容でした。