いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

ゆんでめて / 畠中恵

 

ゆんでめて (新潮文庫)

ゆんでめて (新潮文庫)

 

しゃばけシリーズの1つです。

とっても頼りない若だんなと、若だんなを取り巻く妖怪たちの癒されるお話です。今回は物語の構成が工夫されており、それがタイトルにもなっています。

 

ゆんでめてというのは弓手(ゆんで)と馬手(めて)という意味で、簡単に言えば右か、左かといったところですね。

 

私は最初どこで切るのかすらわからず、ゆんでは夕べとか、夢とかかなぁと思い、めては、愛でるだと思っていたのですが、1行目から説明がありましたので助かりました。

 

全体的にキャラクターも確立されていてとても読みやすい内容です。

いいですね。私もこんな妖怪友達に欲しい。。。

このシリーズは好きなので、今後も少しずつ読んでいこうと思います。