いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

ソフトウェア要求 / Karl.E.Wiegers

 

ソフトウェア要求

ソフトウェア要求

 

自分で読もうと思って買ったわけではなく、仕事で読むように言われて購入したものです。

読みにくい箇所もありましたが、主に要件定義フェーズで活躍する情報がたくさん詰まっています。

現実的には、日本の企業でこのように進めることは難しいかもしれません。特にユーザを巻き込むことは敷居が高いのではないでしょうか。

読み進めたのが入社5年目で、要件定義もほとんど経験がなかったことから当時は内容を十分に理解できたとはとても言えませんでした。

ですが、最近になって要件定義フェーズに携わるようになってきたときに、当時覚えたことが役に立つようになってきました。

今はまだ・・・とお思いの方もさらっと読んでおき、手元に置いておいて損はないと思います。

日常の業務で要件定義に触れている方は参考にするといいかもしれません。巷にあるそれっぽい書籍よりははるかに役に立つと思います。