いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

下町ロケット / 池井戸潤

 

下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット (小学館文庫)

 

友人のおすすめということで手に取ってみた一冊です。

下町にあるいわゆる中小企業と言われる佃社があわや倒産のピンチに立たされるのですが、いろんな人の協力があって大企業をぎゃふんと言わせる、そんなお話です。

話に聞いていた通り、物語のテンポがいいですね。

久しぶりの読書ということもあり、一気に読み進めてしまいました。

それにしても大企業のやつら腹黒すぎwww

実際にこんな人もいるんだろうけどこういう人たちって淘汰されないんだろうかといつも思います。

真面目にコツコツやるやつだけが成功する世の中じゃないんですよね。ある程度戦う力も身につけないといけませんね。

著者は元銀行員ということで、日ごろからこういう話を耳にしていたかもしれませんね。

他の作品も読みたくなる、そんな1冊でした。