いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

ドキュメント 戦争広告代理店 / 高木徹

 

ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)

ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)

 

この手の本は手に取ったことがなかったのだが、友人の勧めで読んで見た。

かなり衝撃を受けた内容で、文字通り頭を1トンハンマーで殴られたような感じだった。

ボスニア紛争について、メディアがどのように動いたかについて書かれているのですが、これが現実に起こっていると考えると、本当に恐ろしい。

アメリカは正義で、イランやアフガニスタンは悪と言うようなイメージがわれわれにはないだろうか。

 

でももしかしたらそれは作られたイメージでわれわれはすでに「メディア」に洗脳されているのかもしれない。

もしかしてGoogleはアメリカからたくさん金もらってて、アメリカに都合の悪い情報はヒットしないなどの情報規制をしているかもしれない。

頼む。
一方的な立場での報道だけはやめてくれ。世界が滅んじまうよ。

是非おすすめの一冊です。