絲的メイソウ / 絲山秋子
エッセイはあまり好きではないので、パラパラとページをめくった時点でもとの場所に戻すのが普通なのですが、『絲』という字の読み方が気になり借りてしまいました。
本当にそれだけの理由だったので、内容は期待していなかったのですが、冒頭のエッセイである「禿礼賛」が面白くて面白くて。。。
ひさしぶりに本を読みながら声を出して笑いそうになってしまいました。
どのエッセイも著者の壊れっぷりというか、わが道を行くというか、そういった味わい深い?感じが面白く、最後まで楽しく読ませてもらいました。
なんだか無茶苦茶な感想だな。
ですがこれが作者の本性だとしたら、是非お友達になりたいです。
だけど友達になってもらえるかがちょっと心配。。。