いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

東京島 / 桐野夏生

 

東京島 (新潮文庫)

東京島 (新潮文庫)

 

こちらは嫁に読めと言われた本です。っておやじギャグっぽくなってる・・・。

 

映画にもなった書籍なのであらかたのストーリーをご存じのかたは多いと思いますが、簡単に説明をします。

いろんな人が無人島に集められます。中には年増の女性が一人。悪く言えばおばさんなんですが、無人島の女王となり、男どもが血みどろの争いを繰り広げるというそんなお話です。

海外ドラマのLOSTをご存じの方はイメージがしやすいかと思います。

設定はほぼ同じで、島に残された女性はたった一人であとは全員男と思ってもらえばよいです。

小説では女性はあまり美しく書かれていません。あえて美人に書かなかったんだと思います。そういった限定された場所では女性であることが重要ですからね。

個人的には小説を読んでから映画のほうがいいと思いますよ。

映画では主人公の女性役は木村多江さんが演じています。年齢的にはぴったりですが、美人すぎwww

映画を見てから本を読むと、女性のギャップにがっかりしてしまいそうです。