いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

カラマーゾフの妹 / 高野史緒

 

カラマーゾフの妹 (講談社文庫)

カラマーゾフの妹 (講談社文庫)

 

妹という名前がついているので、カラマゾフは人名だと推測しました。

なんとなくアイヌの人々の話かもしれないと思って読み始めたのですが、全然違うのですね。

 

カラマーゾフの兄弟という作品の2部作をベースにしたものであるとか江戸川乱歩賞受賞しているとか結構有名な作品であることを読みながら知りました。

で、肝心の内容なのですが、私は個人的に外国が舞台で外国人が主人公の物語はうまく読み進めることができないのです。

主人公が言葉を発しているところがどうしてもイメージできないんですよね。

 

だって、言葉が違うと「腹減った」という表現ではなくて、もっと違った表現をしているかもしれないじゃありませんか。

それに金髪のおねえちゃんが「からだきついねん」なんて言うこと想像できない・・・。

今回は特に読みつけない分類・時代のものだったこともあり、文字を読み進めるだけになってしまいました。結構読書しているつもりですが、こういった点がまだまだだなぁと感じます。

有名な作品なのでレビューは他の方のものを参考にしてください。