妖怪あつめ / 湯本豪一
図書館でなければ絶対に借りないような一冊。
なんとなく気になったので勢いで借りてしまいました。だけど以外におもしろかったんですよ。著者が文中で「○○があったら教えてください」など読者に頼んでいるところが何箇所かありました。
いやな人もいるんだろうけど、わたしは苦労している感じがして好感が持てました。
妖怪といっても新聞に載っているのやらすごろくやらメンコやら・・・。昔は本当にたくさんいたということが分かります。ですが、妖怪って最近はあまり見聞きしなくなったような気がします。
妖怪が書かれた当時の様子を考察している文章があり、なかなか楽しく読ませてもらいました。
私は、妖怪は怖いというよりはかわいいイメージのほうが強いですね。それにしても世の中にはいろんなコレクターがいるもんだ。