タリバン拘束日記 / 柳田大元
タイトルどおり、実際にタリバンに拘束された26日を日記形式でまとめたものです。
ジャーナリストなので仕方がないのかもしれませんが、収容されている環境や人物の描写などは正直イメージがわきにくかったです。
ですが、本当に拘束されどのような生活を送ったのかが詳細に記載されており、いろいろと想像しながら楽しむ事ができました。
ニュースにもなったようですがまったく覚えていませんね。
本人は書籍の中でしきりに「政府の支援は要らない」と記載していました。生きて戻ることができたので周りから相当バッシングを受けたのかな?
覚悟はしていったのでしょうか、独力での解放は難しかったでしょうから素直に喜べばよいのにと思いました。