いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト / スティーヴン・ベイカー

 

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる

 

チェスの世界では、人間はコンピューターにかなわないと聞きます。最近は将棋も危ういです。

そのコンピュータを作ったIBMが、今度はクイズを自動的に回答してくれるコンピュータを作ります。ワトソンと名付けられたそのコンピュータの開発から実際にアメリカの超人気クイズ番組に出るところまでがまとめられています。

人工知能(AI)はここまで来たかと思いましたが、実際の内部で動いているのは、大量のデータを検索と、統計的な処理です。

そのため、人間の脳にはまだまだたどりついていないというのが実情です。

個人的には、人工知能は作れないというのが私の意見です。

人間は脳でいろいろと考えますが、あくまで脳の範囲でしか物事を考えられないため、脳の動きを完全に把握するってことは絶対無理だと思うんですね。

それにしてもこんな書籍あるんですね。誰がどんな層をターゲットに書籍を作ったのだろうか。

 

私みたいななんでも読む人向けかな・・・。