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人生最高の一冊と一本が見つかるまで

余寒の雪 / 宇江佐真理

 

余寒の雪 (文春文庫)

余寒の雪 (文春文庫)

 

 おうねすてぃに続いて、タイトルがいいなぁと思って読み始めた1冊。

雪が降るのかと思いきや、いきなり梅雨のお話。あれれ?なんだ?と思ってよく確認してみるとどうやら短編小説でした。

できればわかるように書いておいて欲しいなぁ・・・。

少し肩透かしを食らったのですが、最後まで楽しく読むことができました。


時代は江戸。テーマは男女が出会ってから夫婦になるまでのお話です。

お互いを激しく求め合うというよりは、そっと寄り添う感じで、どのお話もほんのり心が温かくなります。


タイトルにもなっている余寒の雪は一番最後に掲載されています。

この6編の中ではこの作品が一番好きです。

トーリーはこんな感じです。


男勝りの女剣士が両親に連れられて江戸にやってきます。剣の修行ができると思いきや、実は縁談。

はじめはものすごく嫌がりますが、いろいろなことがあって最終的にはハッピーエンドとなります。

さすがに省略しすぎでこれじゃなんだかわかりませんか(笑)

遊郭やら染物屋やら見世物屋やら江戸時代ならではのものがたくさん出てきます。

そういったものがお好きな方は楽しめると思います。