狂骨の夢 / 京極夏彦
いよいよ京極氏4作品目。
特筆すべきはこの表紙。怖すぎます。息子がビビりまくっていました。私も注視できない。。。
いや~
この小説は分厚いのなんのって。通常の本の4~5冊分くらいはあるんでないか?という長さ。読むのも相当時間がかかりました・・・。
結局1週間くらいかかってやっと読破しました。トリック云々は置いておいて、この独特の作風はほんとはまる。
でもやっぱり2回読みたい。答えがわかった上でもう一回読むともっと面白いと思う。
私はどうも登場人物が多いのが苦手なので、途中で読み飛ばしてしまうんですよね。2週目はきっともっと楽しめるはずなのに・・・。ですがこの厚さは躊躇してしまう。
楽しみにしていた京極堂がでるのが、物語も終盤になってから。
最後まで出ないのかと心配してしまいましたよ。これはきっと本人なんだと思います。
さすがに法力までは備わっていないけどこれだけの文章を書けるのですから、何らかの特殊能力をもっていてもおかしくない。
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Crazy BoneっていうWordPressのプラグインがあるのですが、きっとこれはこの書籍を参考にしたんでしょう。作った人はきっと京極氏のファンですよ。