BAR LIFE / はるじろう
こんな小説?日記?があるのですね。個人でやっているのでしょうか。
いろいろな書籍を見ましたが、このレベルのものは初めてです。まあがんばってくださいというのが読了後の感想です。
結局どこを主軸にしているのかがつかみずらく、ああそうね。と言う感じで進んでいきます。
もう少し全体的に何を書きたいのかを絞り込んで、掘り下げていくほうが良いのではとおもってしまいます。
バーはお酒を出すバーのことを指し、バーテンダーの視点から見たお話です。バーの裏側については、細かい点まで書かれている箇所もありなるほどと感心できるところもありました。
しかし、唐突に現れる先輩たちとのやりとりなどは、正直不要かなとおもいます。もし書きたいのであればこの部分だけのお話にしたほうが良いような気がします。
基本的に手に取った書籍はよほどのことがない限り最後まで読みます。
それほど長編ではありませんでしたので、何とか最後まで読了しましたが、結構つらかったです。
2作目、3作目と作られるのでしょうか。
どんな風にレベルアップしていくのかはちょっと気になりますね。
少し気になって調べてみたのですが、本って意外と簡単に出版できるのですね。ですが、肝心の中身は誰でも書けるものではありません。
やっぱり売れる作家というのは恐ろしい。同じ日本語を使っているのにこうも違いが出るものなのか。
これからこんな書籍がたくさんでてくるのですかね。でも、それはそれで面白いのかもしれないな。