いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

アンダルシア / 真保裕一

 

アンダルシア

アンダルシア

 

ヨーロッパのとある小国で起きた小さな事件かと思いきや、スペイン、フランスなどの大国を巻き込んだ大きな事件に発展します。

親権裁判をまじかに控えた未亡人と日本人外交官が中心となり、物語は進んでいきます。

推理小説としては動機や殺し方、逃亡の仕方など少し物足りない人がいるのではないでしょうか。

フランスやスペインに行ったことのある人は、街並みや現地の警察官がイメージできて楽しめるんじゃないかと思います。

残念ながら私はヨーロッパに行ったことがないので、その辺のイメージができなくて、思うように入り込めませんでした・・・。