見えない脅威 生物兵器 / 小林直樹
見えない脅威 生物兵器 (ARIA‘DNE MILITARY)
- 作者: 小林直樹
- 出版社/メーカー: アリアドネ企画
- 発売日: 2001/10/01
- メディア: 単行本
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書籍には生物兵器の歴史やなぜ近代(と言っても2001年ですが)注目されるようになったのかが記載されています。
あとは生物兵器別のランク付けなんかもされています。有名なあれがやっぱりダントツで1位です。
天然痘、サリン、コレラなど一度は聞いたことのあるような名前がドンドンでてきます。
生物兵器といえば日本の711部隊をすぐに思い出すのですが、本文中にも記載されておりました。
さすがに人体実験までは他国でやっていなかったようなので、皮肉にもあのデータって相当貴重なんですよね。
生物兵器は一般市民に使われると、確実に恐ろしい被害になりますよね。
われわれはまるで無防備じゃないですか。気が付いたら苦しくて死んでしまう・・・ってなことになるでしょうね。
東京駅で菌が撒かれたら潜伏期間中にあっという間に全国に広がってしまいます。
生物兵器を使えば、割と簡単に日本って滅ぼせちゃうんじゃないかと思ってきました。