いもじろうの読書ログ

人生最高の一冊が見つかるまで

悪の教典 上 / 貴志祐介

 

悪の教典〈上〉 (文春文庫)

悪の教典〈上〉 (文春文庫)

 

多くの生徒や先生から慕われているあの先生が実は殺人鬼で、自分の立場を脅かすものや反対者などは排除しまくるというお話。なかなか面白いです。

私が苦手な登場人物たくさんなのですが、あまり気にならないです。

その人のことがイメージできてきたあたりでたいてい殺されるからかもしれません。

それにしても敵対勢力、ちょっと弱すぎwww下巻に向けてほとんど敵らしい敵は残っていないような気がするのですが・・・。

生徒グループの勘のいい子以外はやられそうなんだよね。今後は前の会社を退職した理由と、型にはめちゃったあの子がキーワードになると想定しています。

書籍の感想がとてもよかったので、映像も見てみようかと思っています。